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ゼロ戦研究所(るり渓温泉ポテポテパーク)

卒業試験を落として留年が決定した息子の三者面談のため京都の園部に行ってきた。
午前中に大学と不動産屋の用事を済ませ、午後から近くのるり渓に寄ってみた。
るり渓温泉のポテポテパークという施設には温泉施設のほかにグランピング施設も併設しており、多くの来場者で賑わっていた。
半面、最寄りの旅館や民宿は殆どが廃業し、その廃墟がそのまま残っており対照的である。
ポテポテパーク内には「ゼロ戦研究所」と看板を掲げた倉庫があり立ち寄ってみた。
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ゼロ戦研究所とはいうものの、展示されているのはゼロ戦風カラーリングが施された別の機体と、数点の展示物に簡単な説明があるのみ。もともと屋外展示だったものに屋根をつけたらしい。
画像の右下に写るのは照空灯。
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この機体は米国製のT6テキサンと呼ばれるもののようで、航空自衛隊に供与された後、秋吉台の日本歴史博物館での展示を経てるり渓にやってきたようだ。
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綺麗に塗装されているが、各部の痛みが激しい。
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機雷。右の機雷はタコのように見えるのは偶然か!?
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人間魚雷の「回天」かと思い家に帰ってから調べてみると、回天よりだいぶ小さいみたい。
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エンジン部やスクリュー部のギアやクラッチの様子から、単なる模型ではないような気がするが、全く詳細不明。
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中央部のハッチと潜望鏡。
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こんな建物の中に展示されています。
展示物の詳細は不明点が多くWebで調べてもわからず謎が深まる。

by m-kanzawa | 2020-02-23 21:42 | おでかけ | Comments(0)