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N-BOX (JF1) のサスペンション交換(フロント編)

N-BOXにN-BOXスラッシュ純正サスペンションを移植計画。
リアは楽勝だったけれど、右フロントの上部ナット共回りでつまづき、日を改めての再作業なのでした。

右前ストラット上部にあるヒューズボックスが第一関門。
後ろ2ヵ所、前1ヵ所ではめ込んであるだけなのだけど、右後ろは手も入らないし非常に外しにくいのだ。
先週1回外したけど、今回もやっぱり大いに苦労。これだけで15分くらいかかってしまった。
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写真はヒューズボックスの蓋を外して右側に2本来ているケーブルを外しているところ。
別に外さなくても作業できるが、出来るだけヒューズボックスを大きくズラして作業スペースを確保すべく取り外した。
ついでにヒューズボックス手前の黒いステーも取り外した。
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先日共回りして緩まなかったナットを、新兵器マキタ製インパクトレンチTW285DZで再挑戦。
果たして18Vバッテリー式260N・mのトルクで緩むのか?
あっさり緩みました。ちょっと邪道な方法かもしれませんが、緩んで一安心。
これさえ緩めば後は多分楽勝。
17mmディープソケットもユニバーサルジョイントも手持ちの9mm、対するインパクトレンチ本体側は12.7mm。
高トルクによるユニバーサルジョイントの破損を心配したが、何とか無事に終了。
いずれ12.7mmソケット類も揃えたいと思います。
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そして、左前。こちらは普通に見えているし作業スペースもあるので楽々。
ストラット上部は左側だけゴム製の蓋があり、中身はピカピカ。
ヒューズボックス下の右前ストラット上部は蓋が無く錆が激しいのが、共回りの一因にもなっている。
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ストラット上部のナットが緩んだら、この時点では取り外さずにおいて置く。
ホイルのボルトを緩めてフロントからかなり奥のジャッキアップポイントまでフロアジャッキを挿入しようとすると、ジャッキ本体とバンパーが当たってしまいジャッキアップポイントに届きません。
そこで車載ジャッキで右前を持ち上げてからクリアランスを確保しフロアジャッキをポイントまで入れることにしました。
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フロアジャッキをポイントまで挿入させた写真。
フロアジャッキ本体は完全に車体の下に入り込むので、ハンドルストロークが制約されてしまう。
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取り外すのは、
1.スタビライザーリンクロッド上側
2.アンチロックブレーキワイヤー(クリップ1ヵ所とゴム固定部の引抜)
3.ブレーキホース
4.ナックル部2本(最後に)
スタビリンクロッドが錆び付いて六角レンチを入れながらメガネで緩める作業は少々面倒でした。
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写真はアンチロックブレーキ用ワイヤーとストラットを繋ぐ樹脂製クリップ。
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樹脂コネクター上部をマイナスドライバでこじると、黒い固定部品が外れて飛びます。
黒い小さな部品なので無くさないよう注意を要する。
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ナックルからドライブシャフトが抜けると面倒なことになるので、純正ジャッキで支えておく。
ストラットとナックルを固定する2本を取り外し、残しておいた上側のネジを外す。
ストラットはブレーキキャリパーの無い側(後ろ側)から慎重に抜き取ります
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上が取り外したN-BOX用、下がスラッシュ用。
スラッシュ用が10mm程度ショートストローク。

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ストラット上部のゴムカバーは再利用するので取り外して移設する。
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最後にフロントストラット上部のゴム蓋が左側しか付いてないのが気になって調べたら、右側は最初から無いようで。
おかげで右前だけダンパーシャフトとナットが錆さび。
そこでホンダ純正部品で蓋(51932-T4G-000)を1個注文しておきました。税込183円也。
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裏側はこんな形状で、ストラット上部にしっかりはまります。
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右側は写真が撮りにくいので左側で蓋の参考写真。
右側は全然見えない部分ではありますが、ダンパーシャフトの錆防止用として標準でも蓋を付けておいて欲しいものです。

(ダンパーの品番)
  N-BOXスラッシュ用 フロント:51610-TDE-J020 リア:52610-TDE-J020 (2016 GターボL用)
  N-BOX用      フロント:51610-TYO-J310 リア:52610-TYO-J410 (2015 GターボL用)

これでフロント・リアともに交換完了。
所要時間は写真を撮りながらで2時間半くらい、まあまあ順調。

乗り心地はリア同様に改善されました。
カタログ・専門誌のインプレッション等によるとN-BOXスラッシュのリアダンパーはN-BOXより大口径化され、しなやかな乗り心地を実現しており、軽自動車とは思えない上質な乗り心地を実現しているという。
またN-BOXスラッシュの前ダンパーにはリバウンドスプリングが内臓されている。

今回、N-BOX用リアダンパーを取り外してN-BOXスラッシュ用と比較してダンパー径は同じであることが判明。
ホンダに確認したところ、N-BOXは2015年2月のマイナーチェンジでスラッシュ用と同じ大口径リアダンパーを採用。
またスラッシュ全車、N-BOXカスタムの一部車種で採用していたフロントのリバウンドスプリング内臓ダンパーもマイナーチェンジ以降はN-BOX全車に採用したとのこと。

交換結果は満足ではありますが、以前試乗したN-WGNほどの「しなやかさ」が感じられないのは仕様が違うのか、重心の差によるものなのか。
N-BOX標準時はダンパー初動時の柔らかさに伴う車体の横揺れが気になりましたが、スラッシュ用では若干固めの初動となったため剛性感の高い好ましい乗り心地となりました。
また、実測15mmのさりげない車高ダウンは見た目も好ましく、サス交換により失ったもの無しという結果となりました。しかしながら、基本的に同傾向の乗り味で、その差は僅少といえるものでした。


by m-kanzawa | 2018-12-17 23:07 | くるま-ホンダN-BOX | Comments(0)