2013年 01月 07日
加古川日本毛織(ニッケ)社宅建築群
明治末期から昭和初期にかけての木造洋館、一戸建ての平屋、二階建て、長屋等の木造家屋が立ち並び、昭和初期の風情をとどめており、映画「火垂るの墓」、「少年H」、「夏の終わり」、テレビドラマ「砂の器」等のロケ地にもなった。
社宅は空区画もあるが、多くは今でも住居として利用されている。
庭から立派な桜の木が突き出たお宅があるのが印象的。
1軒はもともと外国人技師用の住居として明治44年に建造されたもので、その後「ニッケ社宅倶楽部」として集会所として用いられた。
うちの市内にも昭和初期に建てたれた住友グループの幹部職員用社宅が残っていますが、さすがに未舗装路って事は無いですね(^^;
既に半分以上が取り壊されて100戸ほどになってますが、未だに住んでる方もいるようですが、空き家も多く、住友も市も保存に四苦八苦してるようです。
今年もよろしくお願いします。
昭和初期の木造建築はとても風情がありますが、サッシも木製で、エアコンもないようなので、この時期は寒そうです。
かつての姿のままに活用されているところが凄いです。