2010年 02月 11日
シングルレバー混合栓(toto KTY-15)交換
回転ハンドルの蛇口みたいにパッキンゴムを交換すればエエのかなぁ~と思って調べてみたら、レバータイプはカートリッジという部品をアッセンブリ交換しなければならないようだ。
toto等から供給されている自社製品用のカートリッジは5~6,000円する。高い!
ウチのはどこのメーカーかなと確認するとレバーに「MOEN」の文字が。
聞いたことがなかったけど、米国製でシングルレバー水栓を最初に考案したメーカーらしい。
すでに10年以上前に日本を撤退したらしく、今は部品入手が困難。
そんな訳で水栓ごと交換することに。
ホームセンター価格19,800円(交換工賃は別に10,500円)がネット通販では送料込み9,500円で見つかった。
ところが取り付けてある古い水栓を取り外すのは簡単ではない場合もあるようで...
ウチのMOEN MK804はどんな感じかとシステムキッチンの中身を放り出して、裏蓋を外して潜り込み水栓の下部取付部を覗き込んでみた。
どうも、この金色のナットで固定してあるようだ。
(コンデジを握った手を差し込んで目測で適当にシャッターを押してストロボ撮影した写真)
14年間のお勤めを終えた、古いシングルレバー混合栓。(MOEN MK804)
金色のナットを外すと簡単に本体が外れて一安心。
止水栓側は見えているのでスパナで緩めて外すだけ...と思ったら、ネジサイズが大きすぎて車用の工具ではダメでモンキーレンチとウォーターポンププライヤーを使用。
車の部品と違って簡単に緩みます。
潜らずに上から作業できるスグレモノ。六角レンチで締め上げるだけ。
とっても綺麗な部品なのですが、本体装着後は見えません...
無事に交換出来てホッとしました。
ソケットレンチはエクステンション2本入れて古い水栓の取り外しに使用。
装着時は六角レンチ(水栓に付属)とウォーターポンププライヤーのみ。