2009年 08月 13日
夏旅行(3)Final
松江市には、これまでも何度か訪問しており、松江城もそのたびに目にしていたが登るのは今回が初めて。
日本の城の天守閣というのは、見た目に立派で壮大であるけれど、最上階を除いて内部は暗く、権威の象徴である以外は要塞、最後の砦でしか無かったのか。
西洋の華麗な城とは大違いである。
内部に展示される武具類とともに、その無機質さには何やら不気味さを覚える。
最後に立ち寄ったのが大根島。(島根県松江市八束町)
大根島は火山島らしく、至るところに溶岩がころがっている。
その火山灰質が高麗人参と牡丹に向いているらしく、島の特産品となっている。
もともと、島内の溶岩洞窟を探索させてもらうのが目的で、旅行前から案内人を努める門脇さんのご都合を伺うべく電話を繰り返していたが一向に繋がらず...
前日になって、やっと門脇さんの携帯が繋がったが、何と入院中で暫くは案内できないと。
何とも残念。
間もなく退院されるとのことだったので、早く元気になって大好きな洞窟に復帰されることをお祈りします。
恨めしそうに溶岩洞窟の内部を覗き込む親子。
Canon IXY2000is