2009年 07月 20日
Tipo OVERHEAT MEETING 2009 無事帰還
天気予報で雨が心配されましたが、途中ポツポツ小雨もあったものの、大事に至らず。
出場したレースの方はエントリー28台中21位。
決勝もスタート加速でRX-7に抜かれたけどインフィールドでリカバーして順位キープの21位。
(たかが21位ですが、よく順位キープできたもんだと個人的には満足)
今回はレース仕様のポルシェが7台(993型ターボとかRS)参加しており、予選トップグループはポルシェ勢だったのですが、そんな中ホンダのトゥディが4位に割り込み。
私、たまたまそのトゥディと同じピットだったのですが、レース後のピットは黒山の人だかり。
レーシングポルシェターボと互角に戦える国産軽カーを一目見ようと集まった人々。
いやー、すごい人気でした。
方や積車で登場したレース仕様のモンスターポルシェ、方や商用ナンバー付自走で登場した軽カー。
車好きでない人に分かりやすく説明すると「チーターと競争する亀」くらいのインパクトでしょうか。
車を観察しても一見普通のトゥディで内装も後部座席も普通に付いてる。
エンジンは加給器が追加されていたようですが、ベースは3気筒の660ccのまま。
決して大排気量エンジンに積み替えてあったわけではありません。
岡山のホンダディーラーさんが作ったようですが、軽ベースでもここまで出来るという驚愕のマシンでした。
ドライバーの腕も良いのでしょうけど、どうにも理解不能な速さ。
よくある違法車ではなく、正しく保安基準を満たしている様子。
排気音も控えめで、誰にもトガめられそうな部分がない普通の軽でしたもん。
でもよーく見るとボンネットもハッチゲートもカーボン製。もしかしてドアも!?
いいもん見せてもらいました。
あと、トゥディのスタッフの皆さんは気さくで大変感じのいい人達でした。
Newタイヤはどうでした?
Newタイヤは思ったほどタイム伸びず、でも予選はベストの0.3秒落ちだったので「まあまあ」かもしれません。
ベスト更新を狙ってたんですが残念。
1コーナーと最終コーナーで攻め切れません。ヘアピンも迷いあり。
ところで、あのメアリ、とても良かったです。
私、メアリは古いビテスのショボイのを持っているので躊躇しましたが、最新のモデルは本当に良く出来ていますね。
幌ビニールの質感が最高でした。